【開催レポート】第3回 体験型ランチイベント ~金継ぎと美食のひととき~
夏の暑さも少しずつ和らいだ9月23日(火)、レストラン TROIR VISAGES にて、第3回目となる体験型ランチイベントを開催いたしました。
今回は11名の皆さまにご参加いただき、秋の気配を感じながら、「金継ぎ」と「食」をテーマにした、贅沢な時間をご一緒いたしました。
第1部:金継ぎ体験
今回の金継ぎ体験では、『金継ぎ暮らし』の講師による、金継ぎの歴史や、漆・道具についてのお話からスタートしました。
その後は、実際にご自宅からお持ちいただいた欠け・割れ・ひびのある器を使って、簡易金継ぎをご体験いただきました。
器をお持ちでない方には、体験用の器をご用意し、偶然にも「うちと同じ器!」という場面も。
ご自宅に戻ってからも一緒に使うのが楽しみになるような、素敵な時間となりました。

『金継ぎ暮らし』では、金継ぎのために器を故意に割るのではなく、輸送中などに破損してしまった器を教材として大切に再利用しています。
金継ぎが初めての方は、最初はおそるおそる器を手にしていましたが、次第に手つきも慣れ、修復の楽しさを実感されているご様子でした。

一方で、経験者の方は、「呼継ぎ(よびつぎ)」という技法にもチャレンジ。異なる素材を貼り合わせるこの技法で、骨董の器にシーグラスやシー陶器を組み合わせ、世界にひとつだけの美しい作品に仕上がりました。
「小さな欠けが気になって使わなかった器も、金継ぎで蘇って、しかも美しくなって嬉しい!」
そんな声とともに、器への愛着がさらに深まる瞬間が印象的でした。
皆さま真剣な表情で取り組まれ、気がつけば2時間があっという間に過ぎていました。

第2部:ランチ
金継ぎ体験のあとは、レストランTROIR VISAGESの洗練された空間にて、ミシュラン一つ星シェフ・國長シェフによる特別ランチコースをお楽しみいただきました。
國長シェフ自らメニューの説明をしてくださり、その想いや工夫に耳を傾けながら、旬の素材をふんだんに使った贅沢なコース料理に舌鼓。
秋の訪れを感じる一皿一皿に、五感が満たされるひとときをお過ごしいただきました。

秋の記憶を器とともに
今回ご自身で仕上げた金継ぎの器が、いつか皆さまの食卓に再び並ぶその日。
その器を手に取りながら、秋の気配を感じたこの一日をふと思い出していただけたら嬉しいです。
芸術と食をともに味わう、そんな彩りある会話が生まれる器になることを願っております。

最後に
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
次回の開催もぜひお楽しみに!

3年連続ミシュラン1つ星とグリーンスター W受賞
後日「ミシュラン東京ガイド2026」3年連続一つ星に加え、持続可能なガストロノミーを評価するグリーンスターをダブル受賞との発表がありました!
誠におめでとうございます!

TROIR VISAGES(トワヴィサージュ)
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東京都中央区銀座7-16-21 雲ビル1F
